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2021年5月15日土曜日

磁器の機能性パン皿が優秀過ぎる

 最近、旬を迎えてお安くなっているしらす干しを使った、『しらすトースト』にハマっています。

しらすトースト

食パンにマヨネーズを塗って、しらす干しを乗せて、ピザ用チーズを少し散らしてから、トースターへ。

(チーズは無くても良いのですが、しらす干しの飛び散り抑止力になります)

焼きあがったら黒コショウをパラパラして、青ネギを散らして出来上がりです😋

美味しいので、変わり種トーストに抵抗のない方は、是非作ってみて下さい。


そんなこんなで、朝食はパン派な我が家。

誰かが作ってくれるなら、ご飯でもパンでも有難く美味しく頂きますが、自分でやるなら手軽なパンの出番が断然多くなります😅

よって、毎朝出番がやってくるのが、「パン皿」です。

パン皿と言えば、パンを乗せるお皿はみんなパン皿ですが、ここから先はトーストに特化した機能性のあるパン皿についてのお話です。

なんだか「パン皿」がゲシュタルト崩壊しそうですが、まずはパン皿としてメジャーな木製パン皿の話からしていきましょう。

トーストから発生する水蒸気を吸い取ってくれるのでパンが湿らず、サクサクとした食感を保ってくれる優れものです。

カッティングボードで供するのもお洒落ですが、ハチの巣模様と言われるノミの彫り目を施された専用皿は、パンとの接触面をさらに減らして焼き立ての状態を維持する事に特化しています。

やだぁすてきぃほしいわぁ😍って思うでしょ?

ところがどっこい、のみ目のパン皿って大抵が作家物でお値段も素敵なんですよぉ😂


ケーキ皿サイズでこのお値段。でも井筒さんのお皿は良心価格な方です。嗚呼憧れるぅ~😭

あと、油分や匂いが染み込み安かったりで、お手入れがちょっと面倒な点がデメリットでしょうか。

水分を吸収させる性質上、オイルフィニッシュ仕様が多いので、定期的なオイルメンテナンスが必要になります。

メンテナンスについてはこちら→木製食器のお手入れ


対して、我が家でヘビロテ中なのがmiyama(株式会社深山)の磁器製のパン皿です。

スタイリッシュな意匠のテーブルウェアが人気で信頼感のある食器会社さんが手掛けたパン皿がこちら

↓↓↓


お皿に立体の模様を付けてパンを浮かして蒸気を逃す仕様になっています。

木製パン皿のノミ目と同じ機能ですね。

小枝を模していて、可愛い🌱

どれくらい効果があるのかというと……

miyamaのパン皿

トーストをどかすと、こんなに水滴が!💧

意外にもびしょぬれレベルでビックリしますよ。


中華まんにもパン皿

肉まん蒸したときも、このパン皿が大活躍。

中華まんの底がベタベタになる、なんて事にもおさらばです!


磁器なので丈夫ですし(もちろん落とせば割れますが😅)、洗剤で洗えますから油分もへっちゃらです。

電子レンジも使えます。

レンジを使って豆腐を水切りする時や、冷凍肉を解凍する際にもオススメです。

この模様で浮かせる機能によって、発生したドリップ(水分)を捨て易いのです。

染み出た水分は、お皿の角を使って流してしまいましょう。


思い掛けない多様性のある磁器のパン皿。

便利過ぎて手放せないまま、ずーっと愛用していけそうです。

出来れば白も欲しいわ😁



2021年5月14日金曜日

お買い得だった琺瑯バット

 琺瑯とは鉄などの金属素材に硝子質の釉薬を高温で焼き付けた製品です。

ホーローと表記されたりもしますが、これは『琺瑯(ほうろう)』という字が難解な為に、わかりやすく表記したものらしいです。英語だとEnamel(エナメル)です。

琺瑯技術の歴史は古く、あのツタンカーメンの黄金マスクにも琺瑯加工がされているそうですよ。ビックリですね!


琺瑯は、熱に強く、直火やオーブンに使えるので、キッチン製品で大活躍します。

酸や塩分にも強く、色移り、匂い移りもしないので、保存容器としても優秀です。

難点は、重たい事と落とすと硝子質が割れて剥離する事ですが、デメリットを考慮しても便利な琺瑯製品。

メジャーなところで、調理鍋ならル・クルーゼやストウブ、保存容器なら野田琺瑯あたりが、憧れのブランドではないでしょうか。


かく言う私も、野田琺瑯のバットはいつか欲しいとずっと思っていたひとりです。

なにしろ、バットで作るお菓子のレシピ本で紹介されているのが、大抵野田琺瑯なんですよね💦

手持ちの陶器の耐熱皿がだいたい同じサイズなので代用は可能なのですが、琺瑯製品だとシール蓋が別途販売されているので、そのまま冷蔵庫保存出来て便利そう。

でも別売りのパーツ類まで揃えるとお値段がなぁ~💸と悩んでいましたら……

野田琺瑯ではないのですが、こんなの見つけちゃいました!

↓↓↓



シール蓋と油切りの網とセットで激安っ❗😳

野田琺瑯(日本製)と違って中国製だけれども、このお値段なら冒険出来るわ。

ちなみにこちらのお店、39ショップ(3980円送料無料ライン対応)さんですが、無料ラインまでの買い物はしないわ~という方は、同商品で送料込み1540円(送料実質440円)というこちらがお勧め。

↓↓↓


こちらのお店、送料無料商品を同梱すれば、3980円まで到達しなくても送料が付かないという良心的な設定ですので、低額商品もお買い物し易くて有難いです🙏


というわけで、レッツダメ元♪


コージークック琺瑯バット


ダメ元とか言いながら、実家の母も欲しいというので、2個ずつの計4つも買ってしまいました!送料が浮いたわ~😁

到着後すぐにチェックをしましたが、4つとも傷や欠けもない良品でした。強いて言えば、縁の琺瑯処理がちょっと甘いかなあ。でも許容範囲です。

シール蓋は緩めです。残念ながら密閉とはいきません。水を入れて傾けると漏れます。埃除けや乾燥対策としては十分ですけどね。

ジャストサイズの網付きなので、揚げ物🍤の油切りはもちろんですが(揚げ物あんまりやらないけど💦)、野菜を水切りしつつ保存するとかにはすごく便利だと思います。

直火で使うことはほぼ無さそうですが、グラタン等のオーブン料理には便利ですね。我が家のオーブントースターにもばっちり入るサイズです👍


あと、焼いたクッキーを冷ます時に超便利🍪


クッキー冷ます時に便利


ケーキクーラーに平置きで並べると嵩張ってスペースが足りなくなるけれど、バットの網に立てて並べるとスッキリ♪クッキー屑も零れな~い!

さらに……


アイシング乾かすときに便利


アイシング処理して乾かす時も便利です。垂れても安心。

さらにさらに……


クッキー保存にも便利

燕のプレート/スタジオエム「アーリーバード」シリーズ


クッキーの保存にも便利です。

ちょっとしたクッキーボックスみたいで可愛く見えませんか?

いやこれプレゼント用にクッキーボックス🎁作ったあまりクッキーなんですけどね。

頑張って大量に焼いたので、自分用ご褒美ボックスという事にしておきます。

蓋がゆるいので保存にはどうかなーとも思ったのですが、網の下にシリカゲルを入れておいたら、しけりませんでしたよ。長期保存には向いていないけれど、短期なら十分ですね。


いやあ、この調子で使い倒していれば、元取れておつりが来るレベルではないでしょうか。

琺瑯バット入門編としてオススメです😊














2021年5月3日月曜日

火災警報器にご用心

 夜遅くにいきなり

📢『電池切れです!』

という電子音声のアナウンスが鳴り響いてビックリ!!

どこだ?!台所だ!給湯器か?冷蔵庫か?

とプチパニックになりながらアラームの出所を探すも、

音が拡散してよくわからずアワアワ💦


犯人はコイツ↓でした。火災警報器です。

火災警報器
なんか薄汚れています。ごめんなさい!


うちの台所はすごーく狭い上に、天井からの発信です。

そりゃあ、音も反響するってもんです。

Panasonicさん、アナウンスに「火災警報器の」って文言入れた方がいいですよマジで🙏


さて、発信元がわかったは良いものの、今度は止め方がわかりません。

ランプが赤く灯ったボタンを押しても余計喋るだけ!

前の住人が設置したものなので取扱説明書もなく、困った時のグーグル先生。

↓↓↓

住宅用火災警報器から「電池切れです」と鳴ったときは、どうすればいいのですか

↑↑↑

ちゃんと記載がありました!

手順にのっとって本体を天井から取り外し、電池も引き抜きます。

は~、やれやれ。


火災報知器専用電池


写真の角度が悪くて申し訳ないのですが、電池自体にケーブルがくっついた珍しいタイプです。

いろいろググってみますと、こちらの電池、あまりホームセンター等でお取り扱いが無い模様。

というわけで、次に頼るのはAmazon先生!


ありました🔋✨


(楽天でも出品されていますが、Amazonの方が安いです)

我が家は警報器が4つもついているので、泣きながらポチリました💸

しっかし、レビュー欄に皆さん似たり寄ったりな阿鼻叫喚が書き込みされていて、笑えますな。


どうも電池の寿命が丁度10年くらいらしく、そういや今年は火災報知器が義務付けられてからまさに10年目でしたね。

ピッタリ過ぎて怖いわ!

タイミングを考えると、今後ホームセンター等で電池単品のお取り扱いが増えるのかもしれません。

でも、知識がないと本体丸ごと交換したり、業者に委託したりで高く付きますよね。

取説にも購入業者に部品取り寄せを依頼しろって書いてありますし。

電子部品の摩耗を考えると、本体交換推奨とも書いてありますな。


……ちょっと行政の闇を感じながら、我が家は自己責任ってことで電池交換で済ませたのでした😅




2021年5月1日土曜日

蜜蜂の巣立ち

 あっという間に5月に入ってしまいました。

今年も何処にも行けないゴールデンウィークではありますが、大きな地震に暴風雨という酷いお天気でのスタートです☔⚡

……と言いながら、今回は3月末に見掛けた蜜蜂の分蜂のお話。

苦手な方は写真閲覧ご注意下さい🐝



いつもの犬の散歩コースで、見慣れぬ箱を発見しました。

役所が道路拡張のために確保して、フェンスで囲み立ち入り禁止にしている小さな空き地です。(ちなみに道路拡張は頓挫しております😅)


巣箱

始めは「巣箱?小鳥用に取り付けるのかな?」と思ったのですが……


蜂球


巣箱の上方でモゴモゴ蠢く黒い塊に気が付きました。蜜蜂です。
分蜂(ぶんぽう)と呼ばれる、巣別れですね。
女王を中心に集まって待機しているこの状態を蜂球と言います。
生で見るのは初めて😳❗


蜜蜂は、春先に新しい女王蜂となる娘に巣を譲ったお母さん女王が、群れの半分をつれて新居探しの旅に出るのだそうです。
子孫繁栄のために、先の短いお母さんの方が過酷で未知な旅路を引き受けるのだとか。自然界の掟は厳しいなあ。





眺めていたら、養蜂家さんが用意したらしき巣箱を斥候の働き蜂がちゃんとチェックしていました。
そのまま自然誘導されるのかな?と思いながらも犬に引っ張られて立ち去ったのですが、夕方に再度散歩で通ったら巣箱は回収されておりました。
新居の居心地が良いといいですね👍