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2020年8月17日月曜日

ジンジャーシロップの生姜を使ってマフィンを焼きました

 先日たくさん作ったジンジャーシロップ。

新生姜500g分の生姜煮が副産物として出来上がってしまいました。

スパイスを使ってしまったので、生姜のつくだ煮には向きません。

お菓子作りにどんどん使ってしまいましょうというわけで、何種類かマフィンを焼いてみました。






基本の材料(直径7㎝のマフィン型6個分)

城川朝さん著「いつでもマフィン」に掲載されている分量を参考にしつつ、自分流にアレンジしています。

・薄力粉(クーヘン粉) 125g

・ベーキングパウダー 小さじ3/4

・ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/4

・シナモンパウダー 小さじ1/2

・サラダオイル 25cc

・砂糖 40g

・卵 1個

・ヨーグルト+牛乳 25cc

・生姜煮(みじん切り) 40g

※電気オーブン余熱180度 → 170度で30分焼成


メープルジンジャーブレッドマフィン


カップ&ソーサー:中村かおりさん
材料変更点
・砂糖 → メープルシュガー
・オイル → 無塩発酵バター50g

程よく膨らみ、ひび割れも理想的に焼き上がりました。
オーブンからメープルの香りが漂って、幸せな気分になります。
生姜との相性も良かったのですが、一日経過すると重曹のにおいが少し気になりました。


黒糖ジンジャーブレッドマフィン


材料変更点
・砂糖 → 沖縄産黒砂糖(粉末タイプ)
・ベーキングパウダー → 小さじ1と1/2
・ベーキングソーダ(重曹) → 0g

重曹のにおいが好きじゃなかったので、ベーキングパウダーを増量して対応してみました。

膨らみ加減はバッチリ。割れ目も綺麗です。

普段マフィンをオイルで作ると、翌日以降オイルのにおいが少し鼻につくのですが、生姜の香りが相殺してくれて、リベイクで美味しく頂けました。


アップルシナモンジンジャーブレッドマフィン

鳥のプレート:ウィルジニアカーサ

材料変更点
・砂糖 → ブラウンシュガー35g
・オイル → 無塩発酵バター50g
・ベーキングパウダー → 小さじ1と1/2
・ベーキングソーダ(重曹) → 0g
・シナモンパウダー → 小さじ3/4
・ドライアップル(ダイス)50g
・ニッカアップルワイン 大さじ2 

ドライアップルをアップルワインで戻したものを追加しました。
ドライアップルに砂糖がまぶされていたので、ブラウンシュガーの量を減らしています。
これは大成功で、とっても美味しかったです。
欲を言えば、林檎が沈みすぎてしまったので、一部は後から乗せるようにした方が良いかも。
煮林檎でも良さそうですね。






2020年8月13日木曜日

ジンジャーシロップを作りました

最寄りのスーパーの見切り品コーナーで新生姜がお安くなっているのを見つけました。

飲み物やお菓子作りやお料理へと使いまわし出来る新生姜シロップを作ろうと思い、2パック買ってきました。






有能な新生姜シロップ


6月~8月頃に出回る新生姜は、たっぷりと水分を含んでいて辛さも穏やかなので、シロップ向き。
生姜特有の「体を温める効果」は同じなので、冷房による冷え対策にぴったりです。
炭酸で割ってジンジャーエール、お湯で割ってホットジンジャー、紅茶やホットミルクにひとさじ落としたり、お肉の下ごしらえやカレーの隠し味など、いろいろ楽しめて便利なのです。
シロップを煮出した後の生姜の出がらしも、つくだ煮やお菓子などに使い道があって、無駄がありません。





材料

今回は新生姜自体に含まれた水分だけで煮出します。
水を加えるレシピよりも濃厚な味になります。
さらにスパイスを加えれば、ジンジャーエールにした時にキリリと辛みが引き立ちます。

・新生姜(今回は約500g)
・砂糖(新生姜と同量)
・レモン果汁(生姜500gに対しレモン1個分目安。おおさじ3~4)

スパイス
・シナモンスティック(1本)
・鷹の爪(1個)(※種は除きます)
・黒胡椒(10粒程度)
・クローブ(8粒程度)
・六角(1個)

スパイスの分量は目安です。種類も量もお好みで調整して下さい。


手順

1.新生姜をスライスする

綺麗に洗って、傷んだ部分等を取り去った後、皮ごと薄くスライスします。
均等な薄さを追求する必要はありません。
茎の根本にあたる赤い部分も使います。

2.生姜の重量と同量の砂糖を加える

綺麗な色を出すためには、上白糖やグラニュー糖などの白いお砂糖がお勧めです。

今回、グラニュー糖が足りなくなってしまい、泣く泣くきび砂糖を不足分100g追加しました😂


3.砂糖をなじませる

よく混ぜて全体に砂糖をいきわたらせてから、30分ほど放置します。

4.水分ごと鍋に移す

びっくりするほど、水分がにじみ出てきます。
ゴムベラ等をつかって、煮込み用のお鍋に全てを移します。

5.弱火にかける

スパイスを入れる場合はこのタイミングで。
弱火でコトコト30分ほど煮続けます。
灰汁が出てきたら、すくって除きます。
この間に保存用の容器を煮沸消毒などして準備しておきます。

6.火を止める



7.レモン果汁をいれる

レモンを足すと、あっというまに煮汁が綺麗なピンク色に変わるのですが、鍋が赤いのでわかりませんね😂


8.保存瓶にうつす

具を漉して取り分け、シロップは保存瓶に移します。
煮沸消毒した瓶がまだ温かいうちに熱いシロップを投入し、瓶の口を軽く締め、ほんの少し冷めてきたタイミングで蓋を一瞬緩める(またすぐ締める)と脱気が出来ます。
シュッと空気の抜ける音がして、蓋の真ん中がへこんだら成功です。
完全に冷めたら、冷蔵庫で保管します。
開封したら3週間目安で使い切ると安心です。
きび砂糖(茶色)を加えてしまったので、シロップの色も茶色くなってしまいました😂
白いお砂糖だと、もっときれいな色になります。
出がらしの方はお菓子に使うつもりなので、シナモン以外のスパイスは除去しました。


おまけ

鍋肌に残ったシロップがもったいなかったので、牛乳を温めてホットミルクにしました。
チャイを作っても良かったかも。





2020年8月4日火曜日

スタイリッシュ芋虫(苦手な人はご注意ください)

そこそこ田舎なので、虫遭遇率高めです。
犬の散歩をしていると、目に入っちゃうんですよね。

というわけで、なかなかのサイズ感な芋虫さんに出会いました。
黒地に黄色やオレンジの斑点が鮮やかです。

足が多くなくて毒がなくて噛んだりしない虫なら大体平気なオバチャン的に芋虫はセーフなので「うわー派手だなー」なんて眺めていたんですが……だんだん目玉模様よりも、しっぽが気になってくるぅぅぅ。

(↓手振れがひどくてごめんなさい)

なんでそれピコピコしちゃうの?
歩くのに連動しているわけじゃないの?
メトロノームなの?
目玉模様で天敵を威嚇しているはずなのに、しっぽ注視されちゃうんじゃないの?
ぽちっと白いのアンテナキャップなの?
だんだん可愛く見えてく~るっていう催眠術なの?

と、気になりまくって動画まで撮っちゃいました。

『しっぽがある芋虫はだいたいスズメガのお子さん』というフレーズが記憶の端っこに引っかかっていたので調べてみましたが、おそらく


ではないでしょうか。
成虫はシュッと戦闘機のような流線形で格好良いですね。
蛾っぽさを前面に押し出さないスタイリッシュな姿をしています。

ですが、スズメガの幼虫はとっても大食漢なのが多いので、大事な植木についていたら丸禿にされてしまうので要注意です。